こんにちは、ミッキー(@micky19750930)です。
自転車のタイヤについてるバルブについて、種類があるのご存知でしょうか?
英式、米式、仏式と3種類あるのですが、どれを使ったら良いのかわかる人は少ないかもしれません。
英式バルブは自転車の中で一番安価で数多く出回っておりますが、デメリットも満載なのです。
筆者が乗っているcyma primerという自転車通販サイト【cyma】さんのクロスバイクのタイヤも英式バルブだったのでどうにかしたい!じゃあどうすれば?
ってことで、良いアイテムを見つけましたのでご紹介したいと思います。
目次
タイヤの空気が抜けやすかったり、パンクしやすかったりすることありませんか?
自転車に乗ってて遭遇したくないことは、タイヤの「パンク」だと思います。
パンクしやすかったり、空気が抜けやすいことに遭遇した人は自転車乗りには多いかと。こうなる理由は、タイヤの劣化による事象も考えられますが、空気圧をきちんと管理していないことも理由の1つなのです。
タイヤの空気圧をきちんと管理することで、パンクを防止できたり、空気が抜けやすくなるのを予防してくれる効果があるのです。これ豆知識です!
特に、クロスバイクやロードバイクの場合は空気圧の管理は必須事項とも言えますので、空気圧とバルブの関係は覚えておきたいところ。
タイヤの空気圧を管理するために必要なアイテムは2つ
では、タイヤの空気圧を管理するにはどうしたらよいか?管理するためのアイテムをそろえる必要があります。
アイテムは全部で2つあるので、どちらが欠けても管理は出来ないですよ!
タイヤのバルブを米式か仏式にする必要がある
冒頭でタイヤのバルブは3種類あると言いました。空気圧を管理するためには、バルブが米式か仏式のどちらかでないといけません。英式ではダメです。
一般的なクロスバイク、ロードバイクについては、購入時のタイヤはほぼすべて、米式もしくは仏式のバルブであるので問題ないですが、筆者が買ったcyma primerのように英式バルブである場合は、バルブを変える必要があります。
そう、バルブは変更出来るんです!
英式から米式に変えるならエアチェックアダプターを。
英式から仏式に変えるならバルブアダプターを。
米式、仏式どちらに変えても機能は一緒ですが、仏式はタイヤが高圧対応(ロードバイクなどのプロ仕様)で使うのが一般的です。しかし性能的にはどっちも一緒なので、安価な米式のエアチェックアダプターでも問題ないかと思います。筆者も米式にしましたが、特に問題なく使えております。
変更方法も実に簡単。工具は不要ですし、説明書を見ながらやればだれでも簡単・確実に出来ますよ♪
このように少し大きく突起していますが、空気が抜けやすいとかはないですよ。
筆者談ですが、英式バルブより米式バルブの方が心なしか空気が抜けにくい気がします。
空気圧計が必要である
当たり前ですが、空気圧を図るには空気圧計が必要です。手でタイヤを押して圧を計るなんてのはもってのほか。正確に数値で管理しましょう。
空気圧のみを計るものもあれば、空気入れに空気圧計が付いてるものがあります。
自宅で管理する分には空気圧計付の空気入れがおススメ。空気を入れながら圧の測定が可能です。
空気圧計を持ち歩きたい人はデュアルヘッドデジタルゲージを。空気入れに圧力計が付いておらず、空気圧計だけが欲しい人向けでもありますね。
タイヤの最適な空気圧はどのぐらい?
空気圧を最適に保つとありますが、タイヤによって数値は異なります。それをどうやって知るかですが、とても簡単に知ることが出来ますよ。
答えはタイヤに書いてあるんです。ほら、このように・・・
このタイヤの場合はMIN(最小)で50psi、MAX(最大)で85psiの圧力の範囲、と書かれています。
最小に近いとパンクしやすいですし、最大を越えるとタイヤの破裂になってしまいますから、中間値もしくは、最大にできるだけ近い圧力で空気を入れてあげれば良いことになります。ご参考まで。
※psiとはpound square inch(ポンド スクエア インチ)という圧力の単位です。
まとめとバルブの比較表
タイヤの空気圧の適切な管理は、タイヤの寿命も長くなりますし、パンクや空気抜けも軽減出来ます。
cyma primerの場合はバルブの変換、そして空気圧計の購入が必須といっても過言ではありません。
最後に、バルブの比較表を載せておくのでご参考までにどうぞ。
記事中に出てきたおすすめの空気入れも最後にリンク貼っておきますね。
バルブ | 英式 | 米式 | 仏式 |
形状 | |||
価格 | ◎(400円ぐらい) | ○(500円ぐらい) | ▲(1000円ぐらい) |
耐久性 | ▲(脆い) | ○(耐久性あり) | ○(耐久性あり) |
空気圧管理 | ×できない | ○管理可能 | ○管理可能 |
備考 | シティサイクルに多い | クロスバイクに多い | ロードバイクに多い |
英式から変換 | なし | エアチェックアダプター | バルブアダプター |
空気入れはこちらがおススメ。英式・仏式・米式すべてのバルブで空気を入れられます。(空気圧は米式・仏式のみ対応)