こんにちはミッキーです。
社会人になると良く聞くフレーズ「月末(期末・期首)は忙しいから」。確かに色んな締切だったりするのでその気持ちはわからないでもない。でも、その忙しいのは最善を尽くした結果忙しいのか?理由が分かりませんでした。
仕事をしていると不測の事態は当然起こりえます。それは致し方ないですし避けようがない場合もあります。しかし、事前に予測できることは必ずあるはず。これは前提として言っておきます。
もし色々やりつくして努力した結果忙しいのだったら、リソースや能力が足りないからなので、そこを改善すれば良いだけの話ですよね?それをしないのは甘んじて受けたってことで、これはこれで問題ではありますが、今回はこの部分は触れません。
俺が問題視したいのは、最善も尽くさず忙しいと言ってる部分です。自業自得なので愚痴っぽく言わないでほしいなと思う(笑)
それに筆者は「忙しい」という言葉は好きじゃないし。この記事では説明のために多用してるだけです。
忙しくなる理由を把握していますか?
「月末は忙しい」と言ってる時点で、忙しくなる事象(理由)が既に分かっているのですよね。じゃあまずはそれを分析しましょうよ。業種や会社によって色々あるはずです。事象が分かれば後はそれに対して対策するだけ。実に簡単。
- 人を増やす
- 仕事を按分する
- 翌月にまわしてしまう
ざっくり思いつく限りではこんな感じでしょうか。
いずれも共通して言えるのは、仕事を分散しちゃいましょうってこと。一気に片付けようとするから大変なのであって、例えば1か月(勤務日20日とします)で仕事を按分すれば、月末の仕事量は1/20(5%)になるってことですよね。
按分しておけば、その日に限ってですが余裕が出来るわけですから、不測の事態にも備えられるかもしれない。
これが忙しさを軽減する最大のコツともいえます。
これを実践していない人・組織が結構多いように思えます。
厳しくいうと、分析できてて解決策を見出してないのはやってないのと同義。事情なんて関係ない。
これを実践して忙しいのであれば前述したとおり別に問題があるのだから、そこを解決すればよい。いずれにしても解決方法は見つかりましたね。これで明日からあなたも忙しさから解放される(笑)実に簡単なのですよ。
筆者のお仕事はシステムの運用管理なので、暇なときは暇で、トラブルが重なるとビジーになるという業種。そのために、不測の事態に備えて出来るだけ時間を空けておくということが体に染みついてるわけです。出来ることは前倒ししておく。これが仕事の基本になっています。
こういうマインドを身に付けておけば、残業を限りなく減らすことが出来ると思いますよ。自分が病むことも少なくなるでしょう。
まとめ
ただ忙しい、と嘆くよりはきちんと事象を分析すればおのずと解決策が見えてきます。忙しい=心を亡くす ですから、人間だもの。心を亡くしたくはないですよね。自分らしくいるためにも、今ある環境を変えなくてはいけませんね。
きれいごと言うんじゃねえ!と言われるかもしれないですけど、事実だし。実際にアクションして組織や人が良い方向に変わったら儲けものだと思いませんか?