こんにちは、ミッキー(@micky19750930)です。
ぼくが愛してやまない、ゼロハリバートンのアタッシュケースについて語っちゃうよ!男であれば1回は試してほしいかっこいいカバンです。
目次
ゼロハリバートンとは
こんな写真のようなアタッシュケースを街中でお見かけしたことがあるでしょうか?アタッシュケースは幾つかのメーカーがありますが、その中でも今回レビューするゼロハリバートンは本当にスタイリッシュでお勧めなのだ!
Jair ✖ Taiwanese hair stylistさん(@jairtsou)が投稿した写真 –
本当はぼくの写真載せたかったけど、かっこ悪いのでこちらを。街中をこんなアタッシュケースで歩いてたら注目しちゃいませんか?実にかっこいい。それがゼロハリバートンなのです。
WEBサイトも実におしゃれ。ゼロハリバートンは主にアルミ(ジュラルミン)のアタッシュケースを作ってるメーカーなのです。1938年にアメリカで生まれた老舗でもある。この会社の逸話が凄すぎるんです。
1969年 NASAの依頼により、アポロ11号「月面採取標本格納器」を製造。月面から石と砂を持ち帰る。
この時のモデルは通常の製品の内側を改造しただけであった。1974年 レバノンのベイルート空港でハイジャックされた飛行機が人質解放後に爆破される。しかしその残骸の中に発見されたケースは、外観こそは変色していたが、中身は損傷なし。
ゼロハリバートンWEBサイトより
宇宙空間でも耐えられるポテンシャルであったり、爆破でも壊れないアタッシュケースと聞いて、あまりの凄さに震えました。すごいの一言。それに格好良さも備えてたら持たない手はないでしょ?と訴えかけてくるようでした。
ゼロハリのカバンは名映画である007にも出てきたりしますよ!ジェームズ・ボンドがこのアタッシュケース使ってるシーンは必見!
プロダクト
扱ってるカバンのモデルは幾つか種類があります。
旅行用のかばんや、ビジネス用のものなど種類が豊富。アルミでなくて革製もあります。すべての説明はできないので、今回はぼくが持っているビジネス用のアタッシュケースをご紹介していきますね。
プレミアモデルのPシリーズが最強!
アタッシュケースはSシリーズ、EシリーズとかPシリーズなどが目白押しです。素材もポリカボネートを使った軽いモデルや、アルミ(ジュラルミン)を使った本格的モデル、大きさも異なりますので自分の用途に合わせて選べば良いですが、お勧めはPシリーズ(プレミアシリーズ)です。
百聞は一見に如かず。これがぼくがゲットしたPシリーズです。色は普通のシルバーにしました。この無機質な感じがとても気に入っています。パーツを1つ1つレビューしていきますよ!
取っ手
取っ手はこんな感じ。がっちりと太くてこのボディーの重さをここ1点で支えています。とても頑丈。塗装がはげちゃってるのは経年劣化ってやつです。交換もできるのですが、3万円ほどかかるようで断念・・・。
セキュリティ万全な開閉システム
このPシリーズはどこを操作して開閉するのでしょうか?パッと見わかりませんよね。
何気ない真ん中のロゴの部分ですが・・・
ロゴの部分を上に開けると、暗証番号(3桁)と開閉ボタンが出てきますよ。ボタンが隠れてることといい、暗証番号システムがゼロハリの誇る強固なシステムであります。
暗証番号は任意で変更可能です。3桁なので1000パターン試せば最終的には開いてしまうのですが、盗難に遭ってもすぐには開けられない安心さがあります。
暗証番号を入れてボタンを押すと、上部にある2つのラッチと呼ばれる部分が開閉しかばんを開けることができます。これがロックの役割をしているわけ。かばんを閉じる時は、このラッチ部分を押すとカチッと閉まりますよ!
このラッチ部分を壊せば開閉できると思った方、甘いです!
ラッチを壊しても暗証番号をクリアしないとかばんが開閉できない仕組みになっております。これはゼロハリさんの精巧な技術で且つ、企業秘密であり、最強のセキュリティを誇るアタッシュケースにふさわしい。
ちなみに、この写真のラッチの形状は2011年ぐらいまでのモデルのようで2016年現在のラッチの形状は出っ張ってるタイプとなっていることに注意です。しかし機能は変わりませんのでご安心を。
中は革張りでリッチ!
ロックを解除したらいよいよ中身とのご対面です。
ジャーン♪中はPシリーズの醍醐味である本革張り。実にリッチですね。
ロゴもこの通り。小さめですけど主張感はあります。
内側のポケット部分にも書類などが収容できます。PシリーズはA3サイズの用紙なら折らずに収容できるのがポイント。
この部分はカードやペンなどの小物を収容する場所ですね。使い勝手が良くて嬉しい。
内側の左右にはこのように大きめのポケットがあります。スマートフォンなどが入りそうですが、自分はこんな懐中電灯を入れています。防災対策ですかね。
底面まで革張りです。贅沢すぎる。購入したばかりだと本革の独特の匂いがまた良いんですよ!革なので、革用のクリームでお手入れしてます。長く使うものなので♪
前述しましたが、A4用紙2枚(要するにA3サイズ)をこうして折らずに収容できる大きさです。
目安としては、ぼくのMacBookPro13インチサイズがこの通り入るぐらいですよ。これに1泊2日分の服や下着も収納できますので、ちょっとした出張でも使える大きさってことになりますね。
ノートパソコンはむき出しで入れるとさすがに衝撃などが強いので、こんなケースに入れておくのが良いですよ。自分は1年使っていますが、ノートパソコンは快適です♪
何と言っても頑丈!
外側はご覧の通りアルミ(ジュラルミン)でできておりとても頑丈です。その分重いですけど。アルミなので錆びることもありません。
僕は2011年に購入したので5年ほど使っていることになりますが、写真の通りちょっと古ぼけた印象がありませんか?しかしそれが味があって良いなとぼくは思います。
使い込むごとにだんだん味わいが深くなるアタッシュケースは男の生き様とオーバーラップする。ゼロハリに負けないぐらいにかっこいい人生送ろうとテンションが上がるのは俺だけかい?
直営店購入だと保証は10年
ゼロハリバートンは高品質ゆえに、保証も手厚いです。WEBサイトを見ると書いてありますが、アルミのアタッシュケースの場合は10年間の品質保証付きです。ただし、これは直営店購入の場合に限ります。
並行輸入品(作ってるところは一緒だが販売ルートが違う)の場合はこの10年保証が受けられません。しかし、その代わりと言ってはなんですが同じ商品でもかなりお安く買えるメリットがありますね。
ぼくは直営店で購入しました。
メリットまとめ
ここまではメリットを主に説明してきました。
1つ1つ精巧なパーツで構成されているアタッシュケースはゼロハリバートン以外には考えられない。スタイリッシュで機能性も十分。セキュリティに優れ強固である。男しか持てないアタッシュケースで無骨な面持ちですがそれがまた良い味だと思います。
サラリーマンがこれを持って歩いていると、なぜか「こいつは仕事ができそう」な雰囲気に思思われるんですよ。仕事は見た目で決まるわけじゃないけど、ゼロハリにはできると思わせる何かを秘めていると感じざるえない。
持ってるだけでステータスを感じるのはゼロハリだけ!
のちにデメリットも説明しますが、メリットだけで持つ(買う)アタッシュケースです。決して後悔はしない良い品物ですよ!よかったら検討してみてください!
デメリットも多い
メリットだけ説明して購入させようとするのは詐欺みたいなもんなので、デメリットもご紹介しましょう。これらを見たらなかなか扱いが・・・と思われちゃいますけどそれもまたよし!
とにかく重い
Pシリーズの重量は、中身がなくても3.5Kgぐらいあります。かなり重い!MacBookProを普段から持ち歩いてるぼくは他の荷物等入れると6Kg前後となってしまいます。ちょっとした筋トレになっちまう。これが一番のデメリットかな。
かさばる
メリットで説明した通り、A3の用紙を折らずに収納できるぐらいですから、とにかくでかくてかさばります。これは満員列車では致命的かも。足元に置いても邪魔なので、網棚にのせるなどの対応が必要ですね。「邪魔」と思う人も多いだろうねえ。
時に凶器になり得る
アタッシュケースが頑丈すぎるゆえですが、時に凶器になってしまいます。例えば、満員列車で足元にアタッシュケースを置いて誰かが足をぶつけてしまったら・・・。ぼくも経験がありますが、脛に当たると叫びたいほど痛い。自分で言っちゃいますが、迷惑極まりない!置き場所には十分注意が必要です。
中身がすぐに取り出せない
強固なロックシステムのため、中身がすぐに取り出せないのもデメリットでしょうか。この中にスマホなどを入れてしまうとすぐに取り出せないのでこれも不自由と感じる人がいるかも。
電波が遮断される
アルミ(ジュラルミン)なので、中にスマホなどの通信機器を入れてしまうと電波が遮断され、電話やメールの着信ができなくなります。電源を切らずとも電波が入らない状態を確保できてしまうのはデメリットかメリットかは意見が分かれそうですが・・・。
値段は高い
今まで説明してきた機能ですから当然お値段は高い。直営店で購入すると約10万円。並行輸入品ですと5万円程度です。どっちにしても高いですよね。これをデメリットと見るかどうかは本人次第。
ミッキーのまとめ
ゼロハリPシリーズを語ってきましたがいかがだったでしょうか?公平な目で見るとすれば、正直機能的にはデメリットが多くて日本人向けでない気がしております。
しかし、堅強な作りやロックの機能、スタイリッシュな見た目などキレがある部分も多いので、ハマる人はハマるアイテムだと感じる。それに、月面での実績や爆発にも耐えられるなど、マニア心くすぐってくる感じもいいんだよなあ。
メリット、デメリットどっちを見て決めるか?デメリットは気をつければ最小限に食い止められると考えればメリットは大きいとぼくは考えますよ!
値段は少々張りますが、サラリーマンの方は1度は憧れるこの「ゼロハリバートンPシリーズ」を持って欲しいな。
2度めの説明になりますが、手厚い保証を受けたければ直営店で購入を。お安くゲットしたければ並行輸入品(以下リンクは並行輸入品)を。どちらも品質には変わりありませんのでご安心を。