こんにちは、ミッキー(@micky19750930)です。
SNSって結構怖いんですよね。Facebookでの公開範囲についてまとめました。知らない方もいると思ったので!
目次
SNSは全てが見られているオープンな場と思え!
FacebookやTwitter、InstagramなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使っている人は多いですよね。ここで考えて欲しいことがあります。
SNSの中のあなたは全世界の人に見られている。
SNSができ始めた当初は、使ってる人数も少なかったかので「狭義の世界」で済んでいましたが、SNSが当たり前になった世の中では狭義の世界ではなくなったんですよ。繋がっていないはずの憎たらしいあの方もSNSやってる可能性があり、見られていても不思議はないってこと。
各種SNSでブロック設定や公開設定などで遮ることも可能ですが、それは遮りたい本人にしか適用できません。友達の友達が遮った友達だとすればどうですか?口コミであなたが言った悪口が当事者に伝わってる可能性だってあるんです。
何が言いたいかというと、SNSのプライバシー設定は万能ではないってこと。SNSの設定したから安心と思っていると痛い目を見ますよ!
残念ながら、一部の設定(Twitterの鍵アカウントなど)を除いては、あなたはそのSNS上では全公開である、と認識してください。人同士がインターネットを介して集まってるのだから何かしらで繋がってしまっているんですよ。
投稿を見る側はFacebookの公開範囲に気をつけてアクションしよう
Facebookでは、こんな風に自分のタイムラインに投稿が表示されていますよね。この投稿に「いいね」などのアクションやコメント入れる時に注意して欲しいことがあります。
Facebookの公開範囲とは
Facebookの公開範囲はいくつかあります。
Facebookの公開範囲はいくつかあります。
- 公開(地球儀マーク)
- 友達のみ
- 自分のみ
- カスタム
- 友達の友達まで
タグ付けを考慮しなければこの5つです。
「公開」はその名の通り全世界に公開されています。「友達のみ」は自分の友達リストに入ってる人たちだけが見れるってこと。カスタムは自分で設定した人だけが見れるってこと。友達の友達までは、自分から見たら孫の世代までのつながりの範囲で見れるってことですね。これらを押さえておいて下さい。
「公開」設定されている投稿にアクションするとあなたの存在が全世界に丸見えとなる
この投稿を見て下さい。赤い丸で囲ってる部分が「地球儀」マークになっていますね。これが「全公開」の投稿ってことです。
注意すべきは、全公開されている投稿に以下アクションをするとあなたの存在が全世界に丸見えとなります。
- イイね を押す
- イイね 以外のアクション(超イイねや悲しいね、など)をする
- コメントをする
- 投稿をシェアする
この投稿自体が全公開=全世界に筒抜け なので、それに付随するアクション全ても全世界に筒抜けになるってことです。これは是非覚えておいて下さい。もし、あなたのアクションを見られたくなければ、地球儀アイコンの投稿にアクションするのは控えた方が良いですよ。
地球儀アイコンで投稿するには何かしらの理由があるのです。(たまに何も考えていない人もいますが。)主に皆に見てほしいからが一番の理由でしょう。その意図をアクションする側(投稿を見る側)が押さえつけたりするのはナンセンス。そりゃ人への批判だったり配慮がない場合は別ですが、それ以外の正当な理由がない限りは公開範囲は投稿する側に任せるしかないのです。
投稿する側は公開範囲やタグ付けを配慮しよう
今までは、投稿されたものを見る側の注意点を述べましたが、今度は逆に投稿する側の注意点を。個人的見解ではありますが、全世界から見たら間違いは少ない方法と自負します。
投稿内容が自分の友達が絡んでいる内容だった場合
自分の友達のことが描かれている投稿を「全公開」にしたらどうなるでしょうか?しかも友達の了解もなしに。
さすがにこれは乱暴だと思うので、やってはいけないことと考えます。自分が投稿することによって友達に迷惑をかける可能性が高いです。自分から友達の存在を赤の他人に知らせてしまう暴挙です。僕は過去にこれをやってとても怒られた経験があります。これは間違ってもやらないようにしましょうね。
タグ付けをするときは最大限の注意を。付けない方が無難かも
投稿する内容に関連する人を「タグ付け」することがありますよね。その際は本当に最大限の注意を払った方が良いです。
タグ付けすると、公開範囲がタグ付けした人にも適用されてしまうからです。どういうことかというと、「友人限定」で投稿した内容もAさんというタグをつけると「Aさんの友人」にも公開されてしまうのです。(一部設定で回避はできますが、一般論として書きます。)
例を挙げると、AさんがBさんとお酒を飲みに行ったとして、その投稿をAさんがUPする際にBさんをタグ付けしたとします。公開設定は「友人のみ」で。するとBさんの友達にもこの投稿は公開されてしまいます。もしそこにBさんの友達の中に恋人がいて、恋人に飲みに行くのを内緒にしていたとしたらどうでしょう?答えはお分かりですね。恋人に飲みに行った投稿が丸見えになるんです。これはとても怖いですよね。
また、タグ付けした投稿が「全公開」になっていたら、もう言わずもがな。全て世界に筒抜けです。これもやってはいけません。
自分も経験ありますが、タグ付けでトラブルになることは結構あります。もしどうしてもタグ付けしたいのであれば、タグ付けしたい人に了解をもらうようにしてください。それで被害が最小限になります。
ぼくは基本的には他人のタグ付けはしないことにしました。もしつけたければ相手に聞いてから。
お互い配慮しても避けきれない事象もある
投稿される側、する側の両面を述べてきましたが、お互いが配慮してもトラブルになるケースも存在します。それは残念ながら避けられない。下記はAさんが投稿をUPするものとしてみてください。
もうここまでくると、投稿を見る側の受け取り方次第でどうにでも転んでしまいます。そんなのいちいち考えてたら投稿なんてできません。
こんな時どうするか?こりゃもう投稿する側の自由でいいんじゃないでしょうか。もちろん最低限の良心は守っての上で。投稿内容にもよりますが、差し障りないんだったら投稿を止める権利は誰にもありません。
表現の自由(ひょうげんのじゆう、英: freedom of speech)とは、すべての見解を、検閲されたり規制されることもなく表明する権利[1]。外部に向かって思想・意見・主張・感情などを表現したり、発表する自由[2]。個人におけるそうした自由だけでなく、報道・出版・放送・映画の(組織による)自由などを含む[2]。
Wikipediaより
あなたが発信(投稿)する内容は全て自由なのだから。ぼくの意見を批判と受け取るなら、あなたの意見を批判と受け取っても良いわけです。公開するななんていう同調圧力には屈しません。
ぼくは公開範囲を使い分けている
ぼくは今まで述べてきたとおりのことを守るようにしてこうして公開範囲を使い分けて投稿をしています。使い分けているということは、公開範囲を気にして頂き、アクションして欲しいってことですよ。申し訳ないがご協力をお願いしたい次第で。
ブログ記事やニュースなどのシェア内容を拡散させたい場合は公開
この場合は「全公開」で投稿します。ブログは全世界の人に見てもらいたいし、ブログ以外のみんなの目に留まって欲しい内容もしかりです。何度も言いますが、自分なりの配慮はした上で公開しています。
拡散させたい以外(拡散させたくない)内容は友人限定
この場合は「友人限定」で投稿します。これが無難ですから。
ミッキーのまとめ
Facebookをやる上での公開範囲について語ってみました。意外と知らないで何となく使ってる人多いと思うんです。現在はSNSを使ってない人は少ないので基本的な部分は押さえた方が良いかなと思い、長文となってしまったなあ。
お互いが配慮して円滑にコミュニケーションできれば良いですが、うまくいかない時もあります。うまくいかなくて当たり前なので嘆くことはありません。最後は自分の身は自分で守るしかありません。一般社会と一緒。