こんにちは、ミッキー(@micky19750930)です。
最近、人は褒める、褒められた方が幸せになれるよね!と改めるようになったってお話です。
減点法・加点法
減点法、加点法について簡単に説明したいと思います。わかってる方も多いとは思いますが念のため。
減点法は満点を基準にして、欠点・ミスなどがあれば満点から減点して評価する方法です。いわば、欠点・ミスにフォーカスが当たってる方法。
加点法は0点がスタートラインで、正解な内容・良い技術などがあれば加点されて評価する方法です。減点法とは反対の発想で、とにかく良いと思ったら評価されるって方法ですね。
減点法・加点法、どちらもメリット・デメリットはあると思うのですが、人間関係においては加点法が良いとぼくは思うんです。減点法はとにかくネガティブになりやすいもんで人間関係を冷やしてしまうんですよ。ってのがぼくの結論。
現代社会は出来て当たり前の風潮?
会社勤めしていると思うのですが、仕事ができて当たり前!出来ないと怒られる。そんな風潮がまだまだ残っていると感じるのです。ぼくの職場がってことでなくて、全体的に見たらのお話で。
リストラが横行する中で残った社員が一生懸命やっても給料上がらないのがまさにそうだと思ってまして。会社が傾いたのは社員のせいではなく、役員はじめとした会社が悪いのに、社員が割を食ってる。働いて当たり前?奴隷じゃあるまいし。と話が逸れそうなので戻します。
いくら頑張っても給料上がらない、報われないんだったら、頑張らなくても一緒だよね、じゃあ転職しちゃお、ってなっても不思議はない。
結局は会社が損しちゃう話にもなるんですよね。減点法ではなく、加点法で褒めてあげないと。極論すぎるかもしれませんが、概ね当たってるかと。
子育てに減点法が存在しているのは危ないかも
減点法は子育てにも存在している場合があるんだなあと最近気づいた。ぼくはまともに子育てしたことないけど、身近で見た感想として。下記はあくまで一例なので、うちはそうじゃないよって方はごめんなさい。良いことしてると思うので、その方針をいつまでも貫けばさらに幸せになるでしょう。
生まれたばかりの子はとにかく可愛い。ってのもあると思うが、とにかく赤ちゃんの仕草全てを褒めてると思うんです。部屋を散らかしても怒らないでしょ?赤ちゃんのうちは。とにかく褒めまくっている。
それがいつしか、子供が大きくなるにつれて褒める、いわゆる加点法がだんだん少なくなっていってる場合があるんですよ。「◎◎しちゃダメでしょ!」など、子供のやることを制する言動が多くなっていったりって心当たりありませんか?これも減点法だと思うんです。
子供(に限らず大人もだけど)は、褒められると嬉しいし人間として驚くほどのスピードで成長します。正のオーラというか、すごいパワーを生むんだよね。しかし、上記のように子供の行動を制する言動、いわゆる「怒る」ってことをされちゃうと、今後の行動に制限がかかって成長が鈍化してしまうのではないだろうか。
- 怒られないようにしないと、と親の目を伺うようになる
- 怒られないように嘘をつく
- ストレスがたまっていき、悪循環
こんな感じで人間が形成されちゃうと、今後の人生にいろいろ支障をきたしちゃうんじゃないかな?って心配になるなあ。これって実に損ですよね。小さい頃から英才教育をなんてのがあるが、実は諸刃の剣で、子供の動きを制して親や周りのエゴで無理やり教育している場合だってあるじゃないですか。そんな風に育った子が実は善悪を理解してなくて犯罪を犯しちゃったって事件があったりあったり。。。
怒る=制する ってよりは、「諭す」が子育て・教育に一番大事なのではないでしょうか。そして良いところは徹底的に褒める。これがすごく大事。
とにかく褒めよう
とにかく褒める。本当にこれしかありませんよ。褒める人も褒められた人どっちも幸せになれる最高の方法なんです。
褒められる人が良い気分になれるのは誰でもわかりますが、褒める人が幸せってどういうことか?答えは簡単。人の良いところを見るってことだから、ポジティブになれるんですよ。褒めるってことは人間関係をとても良いものにする素晴らしい潤滑油なんですね。
この記事でもにたようなこと書きましたが、批判する=減点法はどっちも不幸せになる確率が高いと思う。人間できないこと、悪いことはいくらでもあります。そんなことにいちいち反応してどうするんですか?一部例外はあるかもしれないが、良いところを伸ばしてあげればそれで良いと思うんですよ。
ただ、褒めろと言ったけど、無理やり褒める必要もないわけで。全くなダメ人間(そんな人いるの?)だったらそこは「諭して」あげないと。怒ったり批判しちゃダメですよ。少しでも褒めるべき点があったらいっぱい褒めてあげる。些細なことに褒めても良い。褒められれば今後の生きて行く自信につながりますよね?嬉しいし、また頑張ろうって良いサイクルが生まれていくと思う。
ミッキーのまとめ
こんな記事を書いた理由はいくつかあるんです。実は、ネット上で褒める人とそうでない人との差が激しいのを目撃しまして自分なりに理解したことを書いてみようと考えたんです。
批判や粗を探してばかりで褒めない人の発言はすごく暗いしネガティブ。幸せさが全く感じてこなかった。逆に、良い点を見出して褒めてる人は幸せのオーラを感じるし、褒められてる人も良い傾向になるパターンが多かったです。自分が見た限りでは。
これを自分に置き換えて、自分の幸せのためにも相手を褒めようと。って書くと、お前は浅ましい人間だ、って叩かれそうですけど、本当のことだしね。自分が満たなければ相手を幸せにすることはできないですから。結局自分に返ってくるんですよね、不思議だなあ。
マンガでわかる! ほめる技術を読んで、褒めることの重要性を感じてこの記事を書いたってのもあります。参考になりました!